⬇︎2016/07/08⬇︎

2016・  7

筆者はたまにレディーバードの会議に招かれる。

その際には結構言いたい放題言わせていただいている。

かなり「演劇界」的に非常識な放言もさせて頂いている。

半ば呆れられながらもいつも歓迎ムードを作ってくださっており、

門外漢にとってありがたい応対をしてもらっている。

その温かい雰囲気はやはり代表の箱崎氏の人柄によるところが大きい。

今回の作品はそんな箱崎氏の「美学」が込められた「名作」になる気がする。

 

台本を頂いて、個人的な印象では歴史上よく知った名前が並んでいるので、

非常にとっつきやすかった。しかもいわゆる「ストレートプレイ」の内容なので、ついていけない部分もなかった。今回は「笑い」よりも「泣き」のお芝居が

見所だろうと思う(もちろん「笑い」もある)。

10年のキャリアのレディーバードにおいて、想像でしかないのだが、

初期レディーバード作品のファンも満足できる作品になるのではないだろうか?

 

しかし、

筆者にはある懸念があった(←エラソー)!

舞台での演技も殺陣も初めてという元・アイドルの起用である。

演技巧者揃いのレディーバードにあって「浮く」のではないか?

殺陣巧者揃いのレディーバードの中で「存在感」出せるのか??

 

春にアイドル活動を卒業して、

「シンガー」として活動を始めた「紗也香」氏、

台本では「アサギ」役を演じることになっている。

「アサギ」は台本上そこそこ重要な位置づけに、

いや、これほとんど主役か? いや主役だろ? そうですよね?箱崎さん?

 

(大丈夫なのか?)

 

そんな一抹の不安を持ちつつ、

稽古場を訪れてみると.....

 

「え?」

「なんか、」

「凄くない?」

 

殺陣姿カッコエエやん!

しかも演技もエエやん!

 

これはもちろん、紗也香氏の力量もさることながら、

殺陣の相手役をする役者陣の凄さでもあるわけで、

舞台上の本番が非常に楽しみになってしまったのでした。

 

 

確実に言えることは、多分おそらくきっと、

今、仙台において個人的美学を物語化し、そして、

仙台においてオリジナル脚本で観客を泣かせることができる

唯一の劇団だと思う。たとえアナタが泣かなくとも、

会場の客席において泣いている観客を必ず見ることになるだろう。

 

そしておそらく、

今回ほどの美しい殺陣姿は

そうそう見られないだろう。



劇団 レディーバードシアターカンパニー 「露と消えても〜幕末刃風伝~」脚本・演出:箱崎 貴司 結成十年を越えますます意気盛んなレディーバードがお家芸とも言える「殺陣シーン」を引っさげて舞台に帰ってくる。史実無根!事実無根!根拠ゼロの幕末ロマン!幕末の志士たちが命をかけて走った淡雪のような物語。出演|箱崎 貴司 木曽寛子 伊藤直行 千葉清美 増田淳 村越勇一 佐藤未来 野々下孝(仙台シアターラボ) なかじょうのぶ(劇団3カ年計画) 鈴木晃司(客演) 沙也香(客演) 菊田由美(劇団無国籍)
日程|2016年8月5日(金)~8月7日(日):会場|宮城野区文化センター・パトナシアター チケット料金|□一般前売:2,500円 一般当日:3,000円 □学生前売:1,500円(当日受付にて学生証呈示)学生当日:2,000円 □中・高校生:1,000円(当日受付にて学生証呈示)小学生以下 無料 全席自由  ■ 制作・協力・応援団体:A Ladybird Theater Company  せんだい演劇工房10-Box (有)おむらいすファクトリー 仙台演劇エンタメ道場! 仙台演劇カレンダー スカイモーションピクチャーズ テアトルアカデミー 専門学校デジタルアーツ仙台 チケット販売予約開始5月15日 劇団ホームページ → 取り置き予約  または→チケットぴあ にて!

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